“サンダル”に願いを

ヒトがまだ、大きな社会を持たなかった時代… とある場所で少女と少年、そしてヒトでない――が遊んでいた。

“おいおい、そんなにはしゃぐなよ。” ―――何かあったら、後で怒られるのはボクなんだから…とエイドリアンは言う。

「だって、だって、おニューのサンダルだから!」 ―――もっと遊びたいの!お兄ちゃん!と――…! ルネは大きな声で続ける。 「もっと遊ぼう!」

“ルネ、待ちなさい!” 二人が走り去っていく光景を見て――は思う。 ……いいなぁ ――もサンダル履けたら、二人ともっと遊びたいなぁ

あれから――何度も夢見てもその願いは叶わなかった。 ――は彼と彼女を殺してしまったのだから

そして、今、それは倒された。 しかし、長き時代を経て、彼と彼女は――を、――がいた事を記憶からいなくなった。

それでも、――は忘れていなかった。


とあるメーカーの研究所に置かれていた卵から大きな光が灯り始めた。 それは蒼く、儚いものだった。

日時 :

2016年11月18日(金) 22:00~

場所 :

Britain ブリタニア公立図書館前

イベントご参加のみなさまへのお願い・注意事項

本イベントはレファレンスシリーズの最終話となります。本イベントに参加される方は、多額の保険金をご用意のうえご参加ください。ロールプレイキャラクターによる誘導がない場合がございます。各街、各ダンジョンなどのルーンをご用意していただくと進めやすくなります。 ◆ イベントチャンネル “Wakoku EM Event” にお入りください。 ◆ なるべく貴重品は持ち込まないよう、お願いいたします。 ◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。

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